【送料無料】「過干渉」をやめたら子どもは伸びる/西郷孝彦/尾木直樹/吉原毅

著者西郷孝彦(著) 尾木直樹(著) 吉原毅(著)出版社小学館発行日2020年04月ISBN9784098253708ページ数219Pキーワードかかんしようおやめたらこどもわのびるしようがくかん カカンシヨウオヤメタラコドモワノビルシヨウガクカン さいごう たかひこ おぎ なお サイゴウ タカヒコ オギ ナオ9784098253708内容紹介教育改革最前線。

うちの子はどうなる? 学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校、2021年度より中学校で実施。

かたや大学入試制度改革は迷走し、日本の教育が大きな転換期を迎えている。

一方、国際経営開発研究所が発表した、主要63か国の「世界競争力ランキング2019」では、日本は順位を5つ下げ、30位に急落。

東アジアの中でもシンガポールや中国、台湾、タイ、韓国の後塵を拝し、もはや日本型教育では、国際社会で通用しないことは明らかだ。

さらに近い将来、現在ある職業の大部分がAIに取って代わられるといわれる。

「いい学校に入れば、いい生活が送れる」時代は終わった。

こうした危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた人がいる。

1人は「校則なくした中学校」の元校長、もう1人は名門男子中高一貫校の理事長、最後の1人は子育てやいじめ問題に真正面から取り組んできた教育評論家だ。

立場の異なる教育最前線の3人が、意外と気づきにくい「子どもが生まれ持つ本来の特性」を解きながら、才能を伸ばしていく方法を明らかにする。

学校に息苦しさを感じる親も子も、教壇に立つ先生も、ぜひ読んでほしい1冊です! 【編集担当からのおすすめ情報】 ●テレビ放送のお知らせ●著者のひとり「尾木ママ」こと尾木直樹さんがMCを務めるNHK Eテレ『ウワサの保護者会』では、2019年秋に放送した西郷校長(当時)の取り組みの回が大反響を呼び、2020年3月28日土曜日に再放送されました。

(※総合テレビでは4月2日木曜午前11時5分から、Eテレでは4月4日土曜昼12時半からも再放送予定)西郷孝彦さんが2020年3月まで校長を務めていた東京・世田谷区立桜丘中学校は、インクルーシブ教育の観点から校則をなくし、服装は自由、定期テストを廃止するなどして、全国で知られる存在となりました。

同校は、こうした「学校の当たり前」を生徒と一緒に見直しただけでなく、教員と生徒の信頼関係に重きを置き、子どもが心の底から安心できる居場所や環境づくりにも取り組んでいます。

結果、生徒の自己肯定感や非認知能力が上がり、同時に学力も向上。

このことに、多くの人が関心を寄せています。

2019年冬、桜丘中学校保護者の有志が、西郷さんと教育評論家の尾木直樹さん、麻布学園理事長の吉原毅さんを招いて教育に関するトークイベントを開催しました。

事前予約には約1000人の申し込みがあり、なんとキャンセル待ちまで発生しました。

イベント終了後のアンケートは、回答率が8割を超え、そのほとんどに悩みや質問が記されていたことは、昨今の教育不安を浮き彫りにしたといえます。

本著では、そうした不安を1つでも解消してほしいという願いから、再び3人が集まり、いまこそ不可欠な教育についての知恵を出し合いました。

尾木さんは、近い将※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次第1章 “みんなが主役”の学校づくり(「廊下」という居場所/生きづらい子どもたち ほか)/第2章 学校の“いま”、家庭の“いま”(「同調圧力」に苦しむ子どもたち/校則をなくしたらいじめもなくなった ほか)/第3章 可能性が広がる学校の“ミライ”(必要とされる「生きる力」/損得勘定で動く人たち ほか)/第4章 親の“不安”、その先の“希望”‐親の声・子どもの気持ち—イベントアンケートからわかったこと(中学校に投じられた“一石”/8割の参加者が思いを綴ったアンケート ほか)

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